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金曜日, 4月 17, 2026
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「灯台」プロジェクトは「緑の未来」を創造する

 日本の電器産業大手パナソニック株式会社はイギリスでの製造工場に大規模な投資を行う計画だ。この投資は2024年に電子レンジなどの製造・販売を行うパナソニックマニュファクチャリングイギリス株式会社(所在地:英国・カーディフ、以下、PMUK)でRE100ソリューションの生産施設を稼働させるのに使われる予定だ。11月14日、同社は次の2年間で約1億3000万ユーロを投資して日本でコア技術をさらに開発し、来年後半にカーディフと欧州の別の場所でパイロット試験(小規模実現可能性試験)を開始すると発表した。

 

 ライセンスを取得した場合、同社は純水素型燃料電池、太陽電池、蓄電池を活用してウェールズの製造工場を改造する。PMUKでの実証には、純水素型燃料電池21台(合計出力:105kw)、太陽電池(290kw)、蓄電池(1MWh)の設備を新たに導入し、統合エネルギーソリューションで高度なエネルギー柔軟対応性を実現するつもりだ。この投資の全体的な目的は、自家発電により、事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギー(太陽光と水素を組み合わせたもの)で賄えることを実証することだ。

 

 2019年には、パナソニックは、ゼロカーボン電力グリッドへの大規模な変革を加速させるため、世界で最も影響力のある企業を集めたグローバルイニシアチブであるRE100ソリューションのメンバーとなった。そのための重要な成果の1つは、2025年までに100%再生可能エネルギーで生産するという約束である。

 

 パナソニックCEOの品田正弘氏は「パナソニックのミッションは、人々、社会、地球の福祉に貢献することであり、中長期な視点で経営を進めており、福祉と持続可能が両立した社会を実現することを目指している」、「英国の工場でRE100ソリューションを披露することで、英国社会や気候変動に役立つ新規事業を立ち上げたいと考えている。また、長期的に事業を発展させ、水素社会とカーボンニュートラルの実現を目指している」と述べている。

 

 英国投資担当大臣のドミンク・ジョンソン卿は、「パナソニックのウェールズへの投資を歓迎し、英国とパナソニックにとって重要な機会を迎えることに興奮している」とコメントしている。

  

 ウェールズ政府のヴォーン・ゲシン経済担当大臣は、「数十年間、ウェールズは日本企業とのパートナーシップに力を注いできた。カーディフの雇用とウェールズの経済に対するパナソニックの広範で継続的なコミットメントに心から感謝したい」と話している。

 

(文・編集 星野)

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