昨年の予想を上回る展開数により、2022年には世界の太陽光発電セクターがテラワット規模の範囲内に快適に収まったとSolarPower Europe(SPE)はGlobal MarketOutlookレポートで述べた。
業界団体はCOVID-19の影響により、2020年には設置レベルが4%低下すると予測した。ところが、テクノロジーのコスト競争もあり、記録的な138.2GWの太陽光発電が導入された。2019年に比べ18%増加し、昨年世界中で建設されたすべての発電所の3分の1以上が太陽光発電である。
この設置数は、Bloomberg NEFの2020年の太陽光発電の導入数である141GWより低いが、国際エネルギー機関が提案した135GWより高い。
SPEの責任者は、予測不可能な1年で、ソーラーは安心感と安定感を提供したと述べた。「昨年、最も楽観的な市場アナリストでさえ市場の下落を予測していたが、太陽光は回復力と止められない成長軌道を証明した」と付け加えた。
SPEの中規模シナリオでは、今年上半期のシリコン価格の上昇に関連する課題とパンデミックによる継続的な影響がある中でも、2021年に新たに設置される容量がさらに18%増加して163.2GWに達すると予測している。
業界団体は2025年までの毎年、太陽光発電の導入予測を大幅に引き上げている。このセクターは、100GWレベルに達してからわずか5年後の2022年に年間200GWの障壁を越え、累積グローバルインストールを1.1TWまで引き上げている。
SPEの主要レポートであるGlobalMarket Outlookは、最も可能性の高いシナリオに従って、グリッドに接続された累積太陽光発電容量が2025年までに1,870GWに達すると予測した。最適な条件下では、2025年末までに2,146GWに達する可能性がある。
太陽光発電の導入記録は更新し続けているが、この技術は昨年、総発電におけるシェアを0.5ポイント増加させて約3.1%にし、70%近くが依然化石燃料と原子力から来ている。
SPEの責任者は、太陽光発電の未来は「順調に進んでいる」と述べたが、この道を歩み続けるには、セクターをサポートするための適切な許可プロセスと規制の枠組みを確保する必要がある。



