イスラエルは先日、2GWの再生可能エネルギー発電設備を送電網に接続する計画を発表した。イスラエルのエネルギー・インフラ省が発表した詳細によると、この計画は系統混雑を引き起こすことはないという前提で行われるもので、完成すればイスラエルはより多くの再生可能エネルギー発電所を受け入れることができるようになる。
イスラエル政府は、系統混雑のため、新規再生可能エネルギー発電所の電力網への接続作業は一時停止となっていたと説明している。この問題を解決するために、イスラエル・エネルギー・インフラ省は、イスラエル電力局(IEA)、イスラエル電力公社(IEC)、イスラエルの独立系統運用機関Nogaと共同で、送電網の空き容量を再計算した。
計算の結果、既存の送電網にはまだ空き容量があることが判明したため、今後数週間のうちに、特にイスラエル南部と北部において、多数の新規発電所が徐々に電力網へ接続され運転を開始することになる。
一方、イスラエル政府は全国送電網の拡張プロジェクトに44億ドルを割り当てた。イスラエル独立系統運用機関Nogaが主導するこのプロジェクトは、送電網を拡張し、2030年までに新規再生可能エネルギー発電所や蓄電システムの受け入れ態勢を整えることを目的としている。
(文·編集 松木 大燿)



