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金曜日, 4月 17, 2026
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電池大手企業が2千億円を発注

 

 

 先日、電池製造業界大手のEnvision Energyは、SKグループ傘下の二次電池用銅箔製造企業のSK Nexilisと、銅箔供給の長期契約を締結した。この契約は2025年から10年間有効で、総契約額は2兆ウォン(約2千億日本円)に達する。

 

 現在、Envision Energyは海外での生産能力を拡大するため、関連プロジェクトの建設を相継いで開始させている。

 

 昨年4月、Envision Energyはアメリカのケンタッキー州にEV電池のスーパーファクトリーを建設することを公表した。初期段階の生産能力は30GWhで、40GWhまで拡張できる能力を備えているという。

 

 昨年12月、Envision Energyのサンダーランド第二工場は正式に建設を開始したが、その初期段階の年間生産能力は12GWhで、2025年には稼働を開始する予定である。

 

 Envision Energyは、2026年までの生産能力を300GWhから400GWhに引き上げ、EV電池分野で世界市場の15%を占める目標を打ち出しているという。

 

 Envision Energyの生産能力拡大の計画は大量の注文に支えられており、同社は新興の電池メーカーとしてすでに多くの大口注文を獲得している。

 

 Envision Energyの顧客には、メルセデス・ベンツ、BMW、日産、ルノー、ホンダ、一汽、東風、吉利などのトップ自動車メーカーが含まれている。電池分野においてはすでに強固なパートナーシップを築いていると言える。

 

 Envision Energyは、蓄電バッテリー分野での販売も順調で、2022年の出荷量は3GWhを超え、現在の蓄電バッテリーの受注残高はすでに70GWh以上に上っている。

 

 同時に、Envision Energyはヨーロッパとアメリカにおいても統合型バッテリー製造システムを構築し、バッテリー材料や部品などのサプライチェーンの現地化を推進し、生産コストをさらに低減させる計画を立てている。

 

 計画通りに進めば、2027年前後にはEnvision Energyはヨーロッパ工場の材料供給の100%現地化を実現させ、サプライチェーンの安定性と持続可能性を確保できるようになる。この取り組みは、同企業にグローバル的な競争優位性を与え、クリーンエネルギーのさらなる普及と持続可能な発展を後押しすることになるだろう。

 

(文・編集 松木 大燿)

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