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木曜日, 4月 16, 2026
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中国太陽光発電累積導入量は10年連続で世界1位

 近年、中国はエネルギー分野において大きな成果をおさめ、太陽光発電産業は揺るがぬ地位を築き、世界中の注目を集めた。最近、青海省西寧市で開催された一流太陽光発電産業高品質開発フォーラムで、国家エネルギー局、新エネルギー・再生可能エネルギー担当局長の李創軍氏が参加者に喜ばしいデータを示した。李創軍氏によると、中国の太陽光発電産業は2023年も引き続き良好な発展傾向にあり、太陽光発電累積導入量は10年連続世界第1位となり、年間新規導入量も8年連続で世界第1位となった。今年上半期だけで、中国における新規導入量は7,842万KWに達し、累積導入量は4億7,000万KWを超え、中国の電源構成で2番目に多い電源となっている。

 

 再生可能エネルギーへの転換について世界各国は既に合意に達している中、太陽光発電はその重要な手段の一つとして注目されている。国際エネルギー機関(IEA)が発表した「2050年までのネットゼロ:世界のエネルギー部門のロードマップ」の推計によると、2030 年までに、世界の太陽光発電と風力発電の累積導入量は 4,120GW に達し、2050 年までにネットゼロCO₂エミッションを達成し、発電量のほぼ90%が再生可能エネルギーによるもので、太陽光発電・風力発電がその70%近くを占めるとされている。

 

 中国太陽光発電産業協会からのデータによると、2022年、世界の太陽光発電の年間新規導入量は2021年に比べて35.3%増の230GWに達し、過去最高を更新した。太陽光発電は既に世界で最も急速に成長している新エネルギー発電方法の一つとなり、世界全体の発電量の伸び率を上回っている。つまり、太陽光発電がすでに新エネルギー発電の主力となっていると言えよう。

 

 近い将来には、世界の太陽光発電は大規模開発の新段階に入るだろう。中国太陽光発電産業協会の予測によると、2022年から2027年にかけて、世界全体の太陽光発電の年平均導入量は400GWに達し、2027年には世界の太陽光発電の累積導入量は石炭火力発電導入量を超えるとされている。この流れの中で、大手シリコンウェハーメーカーは、高まる太陽光設備に対する需要に応えるために、生産能力拡大を図っている。

 

 2013年に中国が初めてドイツを抜いて世界最大の太陽光発電導入国になって以来、中国の太陽光発電は勢いよく発展してきた。2021年末までに、中国の太陽光発電の累積導入量は、3億KWを超え、分散型太陽光発電の累積導入量は1億キロワットを超えた。2022年、中国では、電力系統に接続された太陽光発電の新規導入量は、前年比で59.3%増の87.41GWに達し、過去最高を更新した。

 

 

 李創軍氏はまた、2023年以降、中国の太陽光発電量は増加し続け、太陽光エネルギーの消費と使用率も高い水準を維持し続けていると述べた。今年上半期だけで、中国国内の太陽光発電量は前年比で30%増の2600億kWhを超え、平均利用率は98%に達している。これは、太陽光発電技術の進歩がもたらした太陽光発電コストの低下と大きく関係している。量産化された先進的な電池の中には、25.8%という驚異的な変換効率を達成したものもあり、ペロブスカイトタンデム型太陽電池は実用化開発が進められており、その効率は驚くべき33.5%に達している。太陽光発電産業のあらゆる分野、特に原料シリコン分野は急速に発展しており、生産能力が向上する中、太陽光発電の開発・建設コストは絶えず低下し、太陽光発電産業の質・量の飛躍的な発展のために有利な条件が整ったとも言える。

 

 NE-SALONは、中国の太陽光発電産業は世界のグリーンエネルギー転換において主導的な役割を果たしていると述べた。規模にしても技術レベルにしても、中国は常に新記録を打ち立て、世界の太陽光発電産業の発展をリードしている。 グリーンエネルギーに対する世界的な需要が拡大し続ける中、中国の太陽光発電産業は今後も重要な役割を果たし、世界的なエネルギー転換にさらなる貢献をしていくだろう。

 

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