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金曜日, 4月 17, 2026
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1.8GW規模!世界最大の太陽光発電所プロジェクト Masdarが落札

 最新情報によると、ドバイ電力・水道局((DEWA)は最終的に、Mohammed bin Rashid Al Maktoum Solar Park の6期目プロジェクトで建設予定の世界最大太陽光発電所(設備容量1800MW)の建設・運営者としてサウジアラビア・アブダビの再生可能エネルギー会社マスダール(Masdar)を選定した。

 

 ドバイメディアオフィスによると、このプロジェクトでは独立系発電事業者(IPP)提供の太陽光発電モジュールを使用し、推定コストは55億1,000万ディルハム(約14億米ドル)になるという。

 

 DEWAのSaeed Mohammed Al-Tayer最高経営責任者は、Mohammed bin Rashid Al Maktoum Solar Parkは1カ所に立地する再エネ発電プロジェクトとしては世界最大規模で、現在稼働中の太陽光発電設備容量が合計2,427MWに達していると紹介した。Al-Tayer氏によると、このソーラー・パークの設備容量は2030年までに5,000 MWに達し、総投資額は 500 億ディルハムに達するとしている。

 

 今年6月、DEWAは設備容量900MWのソーラーパーク5期目プロジェクトを開始し、建設が完成すれば、UAEアラブ首長国連邦の約27万世帯にクリーンエネルギーを供給し、炭素排出量が年間118万トン削減されることになる。これにより、ドバイが徐々に世界的なクリーンエネルギーとグリーン経済の中心都市へと変身することが期待されている。

 

 UAEは、2030年までに再生可能エネルギー発電が電源構成の25%を占め、2050年までに100%になるという目標を掲げている。2030年に同ソーラー・パークが完成すれば、年間650万トンの炭素排出量削減が見込まれる。

 

 DEWAは6月、第6期プロジェクトについてサウジアラビアのAcwa PowerとMasdarから入札提案書を受けたと発表。現在落札者が最終決定した。発表によると、Masdarの入札価格は1kWh当たり1.62154セントで、DEWAが扱うIPPプロジェクトのなか、史上最安のLCOEとなっている。

 

 UAEは2023年を同国の持続可能な発展の年と定め、同ソーラーパークの6期目プロジェクトは、11月開催予定の国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)の期間中に開始されるとされている。Masdarによると、このプロジェクトは2024年の第4四半期から段階的に実施される予定だという。

 

(文・編集 佐々木 爻)

 

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