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金曜日, 4月 17, 2026
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Q Energy、ヨーロッパ最大の浮体式太陽光発電所

 

 再生可能エネルギー発電企業のQ Energyは、フランスのオート=マルヌ県において浮体式太陽光発電所「Les Ilots Blandin」の建設を開始した。これが現時点では、ヨーロッパ最大の浮体式太陽光プロジェクトとなっている。当プロジェクトの設計発電容量は66 MWで、74.3 MWまで拡張可能だという。約18ヶ月の工期を見込んでおり、2025年第1四半期に試験運転を開始する予定である。

 

 このプロジェクトは、Q Energyがフランスのエネルギー規制委員会(CRE)の入札で受注したもので、Etablissements Blandinが所有する廃坑につくられた人造湖に建設される予定である。当浮体式太陽光発電所は、6つの島に展開され、廃坑の岸辺または底部に固定された合計134,649のモジュールから構成される予定である。Q Energyは、浮体構造物がフランスで製造され、環境への影響を最小限に抑えるために特別に設計された材料が使用されていることを強調している。

 

 本社をフランスのアヴィニョンに置くQ Energy社は、2018年以来、廃棄された採石場を利用した浮体式太陽光発電プロジェクトの開発に取り組んできた。現在、同社が手掛けた浮体式太陽光発電プロジェクトの容量は300 MWを超えている。

 

 このプロジェクトは、フランスの再生可能エネルギー産業が浮体式太陽光分野で重要な一歩を踏み出したことを示し、将来的にヨーロッパにより多くのクリーンエネルギーを提供できると見込まれている。

 

(文・編集 松木 大燿)

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