中国のPVモジュールメーカージンコソーラー(JinkoSolar)は、今年の第2四半期にベトナムのクアンニン省の沿岸経済圏にある5億ドルのインゴットとウエハー製造施設の建設を開始した。当工場は6ヶ月以内に製造活動を開始し、マレーシアのセルおよびモジュール組立工場、米国のモジュール組立施設にサービスを提供する予定である。
ジンコソーラーは、7 GW工場の計画は2020年後半に開始され、ベトナム政府は2021年3月にプロジェクトの承認を与えたと述べた。また、同社は、「この投資決定は、米国との貿易問題が進行中の前に、昨年後半に行われた」と言った。
ジンコソーラーが言及した貿易問題は、中国の新疆ウイグル自治区での強制労働の使用疑惑に関連している。米国政府は、6月下旬にこれらの申し立てをめぐって、新疆に拠点を置く4つの太陽光発電メーカーからの製品を禁止したいと発表した。ジンコソーラーは当時指名された企業の中には含まれなかった。
またジンコソーラーは、新工場はグローバルに生産を多様化する計画の一部であることを強調した。「海外のサプライチェーンは、多少高いコストに関連していることが多いが、この投資は、世界最大級のソーラーモジュールメーカーにとって非常に貴重な資産であり、開発者やサプライヤーの供給セキュリティに対するするのを解消すると予想される」とさらに説明した。
(記者 鈴木 卓哉 編集 尾崎 和明 校閲 森山 美奈)



