イタリアのエネルギー会社Eniは、スペインの不動産運用会社Azoraから1GWのポートフォリオを購入する意思を表明した直後、スペインの主要な太陽光ポートフォリオを手に入れたとの情報もあった。
この情報は、マドリードに拠点を置く太陽光発電事業者Dhamma Energyが明らかにしたものである。情報には、EniがDhammaのスペインとフランスにある太陽光資産を買収することが含まれているが、投資金額はまだ公開されていない。
Dhammaが最近発表したプレスリリースによると、規制当局によって承認された場合、フランスとスペイン全体で2.8 GW以上ある開発パイプラインの一環として、フランスで120MWを超える稼働中または建設中の太陽光発電能力を移転することになる。その合計の約400MWは「開発の進んだ段階にある」と述べた。
最近のニュースで、EniがAzoraから、五つの「高度なステージの太陽光プロジェクト」を含む、1.2 GWのスペイン再生可能エネルギーポートフォリオを購入したことが明らかになった。このポートフォリオは、2024年までに稼働する見込みで、総発電能力は1GWである。
さらに、Eniは2月にスペインの太陽光発電市場に参入し、米国とカナダが所有するX-Elioから140MWの発電容量を購入した。また、同社は最近のグリーン水素事業にも注目していると発表した。
最近、Eniの役員は次のように述べた。同社はフランスの再生可能エネルギー部門で確固たる存在感と重要な顧客基盤を持つ。Eni gas e luceにとって、フランスとスペインは極めて重要な市場であり、(電気)小売と再生可能エネルギーの統合を通じて、同社は更にその価値を高める。
日本の野村ホールディングス株式会社の「ノムラ・グリーンテック」事業は、Dhammaの金融アドバイザーとして太陽光発電ポートフォリオの売却を支援した。そして、ロンドンの法律事務所Fieldfisher、およびマドリードのGómez-Acebo & Pombo AbogadosがDhammaの法律アドバイザーを務めた。



