中国のBoway Groupは、ベトナム北部のハイズオン省にあるコンホア工業団地での土地賃貸契約を締結し、3億5000万ドルを投資して最先端の太陽光発電部品製造工場を建設する計画を立てている。2024年に稼働開始する予定のこの工場は、Boway Groupがベトナムにおける新たな発電所プロジェクトの礎となるだろう。
Boway Groupは、20ヘクタールの敷地に、約3億5,000万米ドルを投資して太陽電池セル、太陽電池モジュール、高強度ステンレス合金ストリップの生産工場を建設するという計画が伝えられている。
2013年に設立されたBoviet Solarは、Boway Groupの子会社であり、ベトナムにある太陽電池セルと太陽電池モジュールの製造工場は3.0GWの生産能力を持つ。生産された製品は主に米国に販売されている。
米国商務省の関税調査において、Boviet Solarからの輸出は迂回輸出には当たらないと判断された。
現在、Boway Groupは、ベトナム北部のバクザン省で、太陽発電会社3社を運営している。
1987年に創立されたBoway Groupは、製造技術コングロマリットとして、Boway中国、ドイツ、カナダ、ベトナムなどの国に10の専門生産拠点を設立し、新材料と新エネルギー産業を統合したグローバル企業に発展してきた。
さらに、Boway Groupはベトナムの学術機関とも連携している。ハイズオンのレッドスター大学とBoviet Solarは、教育、研究、卒業生の就職などに関するパートナーシップの確立を目指して協議を行っている。一方、ハノイ科学技術大学(HUST)とBoway Groupは5年間の協力協定を結び、太陽電池モジュール製造、再生可能エネルギー、ナノ材料、先端合金の分野で協力を進める予定だ。
(文・編集 河井 遥)



