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金曜日, 4月 17, 2026
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イタリア、今年上半期に1,468MW/2,058MWhの分散型電力貯蔵装置を新規導入

 今年上半期のイタリアの分散型電力貯蔵装置の導入量は、6月末の時点で、3045MW/4893MWhに達した。この中、イタリアのロンバルディア州は分散型電力貯蔵システムの導入量が一番多い地域となっており、総容量は275MW/375MWhに達している。

 

 イタリア国立再生可能エネルギー協会 ANIE Rinnovabili の最新データによると、今年 6 月末の時点で、イタリアは今年上半期に再生可能エネルギープロジェクトの中で新たに 3,806,039 台の分散型電力システムを導入した。その総容量は 3045 MW で、最大電力貯蔵容量は4893 MWhとなっている。

 

 新規導入された1,468MW/2,058MWhの電力貯蔵容量は、イタリアの上半期の新規導入量として過去最高となっている。比べてみると、2022年末時点ではイタリアでの分散型電力貯蔵容量は合計1530 MW/2752 MWh で、2020年末ではわずか189.5 MW/295.6 MWhであった。

 

 現在、イタリアの電力貯蔵市場は主に住宅、商業、産業部門に分かれている。分散型電力貯蔵システムの 97% は住宅用のもので、そのうち 98.2% はリチウムイオン電池を利用している。ほかには鉛蓄電池、フライホイール、スーパーキャパシタを利用したものもある。

 

 イタリアにおける分散型電力貯蔵装置導入量の増加は、新たな優遇措置の実施によって推進されている。ロンバルディア州政府は、太陽光発電システムと組み合わせた住宅用・商業用電力貯蔵システムに対する複数年にわたる補助金を提供しており、このやり方はいまイタリア全土に普及しようとしている。現在、イタリアの分散型電力貯蔵容量は、ロンバルディア州とヴェネト州を中心に拡大し続けている。

 

 イタリアは国家気候エネルギー計画を打ち出し、2030 年までに 50GW の太陽光発電の導入を目指している。

 

(文・編集 佐々木)

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