ドイツのフリードリヒ・アレクサンダー大学(FAU)の研究者らは、有機太陽電池モジュールで14.46%の電力変換効率を達成したと発表した。
「新しい記録を樹立した有機太陽電池モジュールのサイズは204cm²である。直列接続されたセルの数は38個である。」とFAU研究チームのリーダーは説明し、この研究結果は、米国エネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)の試験結果に近々掲載される予定であると付け加えた。
プレスリリースの中で、研究チームは、このモジュールが溶液処理OPVであることを指摘した。モジュールの電力変換効率を高めるのは3つの研究成果のおかげだという。一つ目は活物質の使用、二つ目は表面の不活性領域を減少させるレーザー加工、相互接続の改善、そして3つ目は、ニュルンベルクのゲオルク・シモン・オーム応用科学大学のチームとの提携で行われた、より均質なコーティングを確立するためのシミュレーションの使用である。
2020年には、同じ研究チームがモジュール面積26cm²で12.6%、モジュール面積204cm²で11.7%という記録的な変換効率を達成した。
(文・編集 小山紅葉)



