1月30日、中国のリチウム産業のリーディングカンパニーであるテンチリチウムコーポレーションとガンフォンリチウムコーポレーションはともに業績予測を発表し、2023年の業績が下降傾向にあったことを示している。その中で、テンチリチウムは2023年の純利益が66.2億人民元〜89.5億人民元で、前年比62.9%〜72.56%減、ガンフォンリチウムは42億人民元〜62億人民元と予想し、前年比69.76%〜79.52%減少が見込まれている。
両社は、主にリチウム塩製品価格の下落により粗利益が減少したという。2023年リチウム価格は年間を通じて下降していた。これまで、電池用の炭酸リチウムの価格は10万人民元/トンを下回り、歴史的な高値のほぼ60万人民元/トンの前の期間に比べて、80%以上下落している。リチウム塩企業は業界の上層部にあり、価格引き下げの最も直接的な影響を受け、利益の下降が特に明らかである。
中国のリチウム業界の盛新リチウムエネルギーと雅化グループも利益が大幅に縮小した。 具体的には、2023年盛新の純利益は7億人民元〜8億人民元で、前年比で85.59%〜87.39%減少し、雅化グループの純利益は4000万人民元〜6000万人民元で、98.68%〜99.12%減少した。
急発展から安定成長へ、リチウム業界は単純な規模競争から、コストと品質の生産能力などの総合力のPKに移行し、業界は再編に直面しようとしている。
注目に値するのはリチウム塩の価格の下落が他のサプライチェーンを影響し、リン酸鉄リチウム、三元材料、電解質などのリチウム材料の価格も大幅に下落し、電池グレードの炭酸リチウムの価格は2023年に約80%下落した。
そのゆえ、原材料の価格が下落し、下流の電池企業のコストが大幅に低下し、業界が過剰在庫を消化し、電池工場の収益率が回復し始め、CATLと他の電池工場の2023純利益は、より実質的な成長を達成した。
業界全体の上流と下流は逆転し、利益分配パターンは再構築され、収益能力は明らかな違いが現れ、新たな業界再編に入るを予想できるだろう。
(文・編集 小山紅葉)
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