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金曜日, 4月 17, 2026
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チリが世界最大級の蓄電プロジェクト「アタカマオアシス」を起動

 チリは、その壮大なアタカマ砂漠の中心地に、「アタカマオアシス」という蓄電プロジェクトを始動させる。このプロジェクトは世界最大級の蓄電プロジェクトとなる予定である。スペインのエネルギー企業Grenergyがこのプロジェクトを担当し、14億ドルを投資して、合計設備容量が950メガワット、蓄電容量が820メガワットの施設を建設する計画である。プロジェクトが完了すると、総発電量は4.1ギガワット時に達し、チリだけでなく世界のクリーンエネルギー供給に重要な貢献をすることが期待される。

 

 「アタカマオアシス」プロジェクトは5段階に分けて建設され、36ヶ月以内に全面的に稼働する予定である。現在、プロジェクトはBNPパリバ銀行、フランス国際貿易銀行、スコシア銀行など5つの銀行から約10億ドルの開発資金の支援を受けており、第一フェーズの建設作業がすでに始まっている。さらに、GrenergyはBYDと協定を結び、BYDがプロジェクトの最初の2フェーズに2136セットのMC Cube蓄電設備を提供することになった。

 

 GrenergyのCEOは、BYDとの協力は、同社のグローバルなクリーンエネルギープロジェクト展開に強力な支援を提供するだけでなく、「アタカマオアシス」プロジェクトが業界のベンチマークとなり、電力網の安定性を向上させると共に、チリおよび世界の脱炭素経済発展に貢献すると信じていると語った。プロジェクトは、チリ国営石油会社COPECの子会社であるEmoacと15年間の電力購入契約を締結し、プロジェクトの長期的な安定稼働と収益をさらに保証している。

 

 Grenergyはチリで広範囲に事業を展開しており、チリは同社の主要市場の一つである。現在、同社はチリで80以上の太陽光発電所を運営し、200人以上の専門スタッフを擁し、合計設備容量は2.5ギガワットを超えている。さらに、計画中の5ギガワットの再生可能エネルギー蓄電プロジェクトを含め、チリでこの分野のリーダーとなっている。同社の最新の財務報告によると、チリでの再生可能エネルギー販売収入は6270万ユーロに達し、同社の総収入の27.7%を占めているという。

 

 「アタカマオアシス」プロジェクトの建設により、チリは世界の新エネルギー分野でより重要な地位を占めるだけでなく、世界のエネルギー構造の転換と気候変動対策目標の達成に向けた重要な貢献をすることになる。

 

 

   https://energy-biz.org/

(文・編集 松木 大燿)

 

 

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