中国自動車動力電池産業革新共同事業体の最新データによると、2023年通年中国新エネルギー自動車市場は、車にバッテリーを搭載できる52動力電池企業があるという。
2022年通年は車にバッテリーを搭載できる57動力電池企業が存在していた。これはつまり、2022年から2023年にかけて、5社の動力電池企業が業界から退場したことを示し、ほぼ10%の年間市場退場率。バッテリーを自主開発できる新規参入企業を含めると、撤退したバッテリ企業の数はもっと多いだろう。
10社がリチウム電池業界から撤退、海外市場は新たな選択に
動力電池市場は未来が明るく、より大きな国際市場はまだ開拓されていないが、技術偏重、投資偏重の路線である電力電池市場で確固たる地位を築くのは簡単ではない。
過去の急速で無秩序な拡大は、リチウム産業チェーンの過剰生産能力を引き起こした。僅か一年で中国の電池企業は市場情勢に冷水を浴びせられ、産能過剰による不安が募り、業界の不況は各企業に影響している。
不完全な統計によると、2023年は10社が中国のリチウム電池チェーンから撤退した。たとえば、パナソニック株式会社の支社 – パナソニック蓄電池(瀋陽)有限公司は2023年5月31日までに、生産を完全に止め、解散と清算階段に入り、もはやいかなる事業活動も行わないと発表した。
その上、2023年のバッテリー業界では、生産停止やプロジェクト終了が頻繁に見られた。百合花という会社は7月に、以前から計画していた年産40,000トンのバッテリー用のリン酸鉄リチウムプロジェクトと年産3,000トンのバッテリー用の炭酸リチウムプロジェクトを中止すると発表した。
しかし同時に、中国の電気自動車、リチウム電池、太陽電池製品の合計輸出額は1兆600億人民元で、29.9%増加した。激しい国内市場の競争に比べ、より広い海外市場は良い選択肢である。年間業績報告で海外事業の拡大を重視する企業がますます増えている。今後、海外市場は動力電池企業の主戦場の一つになるだろう。
新たな一年は競争がより残酷に
データによると、2023年上半期、中国の動力電池企業の平均稼働率はまだ60%を超えていたが、下半期には、平均稼働率は約40%に低下している。
明らかに生産能力過剰の状況であり、さらなる生産能力の解放によって、生産能力過剰の状況はさらに悪化するだろう。
データによると、2023年通年は動力電池の販売量が387.7GWhに達した。現在、電力リチウム電池の市場シェアランキングは、CATLとBYDが2強で、合わせて70%以上の市場シェアを占めている。3位から10位までの電池メーカーの市場シェアは1%から9%で、残した市場シェアはほとんどない。それに、業界のリーディング企業は、コストを削減し、効率を高めるために、価格戦を維持し、他の中小企業や新規企業は生き残ることが非常に困難になるだろう。
また、2024年に向けて、電池業界は、固体電池、リン酸マンガン鉄リチウム、シリコン炭素負極電池、ナトリウム電池、急速充電電池、全天候型電池などの新技術競争の段階に入った。 ある電池サプライヤーがある分野で技術革新のブレークスルーを起こすことができれば、市場で支配的な地位を獲得することができるだろう。
(文・編集 小山紅葉)
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