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金曜日, 4月 17, 2026
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CATL社314Ahセル発売、蓄電システム開発をリード

 CATL社は8月23日、5MWh液冷式のエネルギー貯蔵箱型変電所システム「EnerD」シリーズの量産納入に世界で初めて成功したと発表した。このシステムは、CATL社の新世代蓄電用314Ahセルを使用し、CTP液冷3.0の高効率グループ・テクノロジーを搭載している。 20 ftの箱型変電所だけで5.0MWhのバッテリー容量を収容でき、すでに量産されている。

 

 この製品は、CATL社の技術革新が他社をリードすることを再確認させるとともに、エネルギー貯蔵システムに新たな飛躍をもたらすものとなるだろう。EnerDシリーズは、最適化されたセルグループ構造と導電性接続構造を採用し、設計・製造プロセスにおいてモジュール化・標準化された設計を採用しているため、20 ftの箱型変電所のバッテリー容量を3.354MWhから5.0MWhに増やすことを可能にした。新しいEnerDシリーズの液冷式エネルギー貯蔵システムは、従来製品と比べて、設置面積の20%以上削減、工事量の15%削減、運営のコストの10%削減を実現した。

 

 また、安全設計概念である複数レベルの安全システムを採用し、4つのレベル(コア本質安全性、電気安全性、熱安全性、火災安全性)から製品全体の安全性を高めた。また、EnerDシリーズは、業界初のBMS熱暴走警報と火災システム連携技術を採用し、従来の高コストの原因であった複数のバッテリー検出器とバッテリーバルブ防火対策を要した安全性を低コストで実現した。

 

 1年にわたる開発とテスト検証の結果、EnerDシリーズ製品は80種類以上のセルテスト、30種類以上のバッテリーモジュールテスト、50種類以上のコンテナの測定テストで高い性能を示した。製品に強い環境適応性があり、高地と高冷地でも正常に動作し、高度4000m内で定格出力を維持し、高度5000m地域とマイナス40℃の環境でも正常に動作することができる。

 

 さらに、EnerDシリーズは、新しい電力システムの様々な要望に応えるため、多様なPCSルートやグリッド型エネルギー貯蔵プロジェクトに適応できるフレキシビリティを備えている。CATL社は、様々なエネルギー貯蔵アプリケーションの場面に対応するため、高い充放電効率、長寿命、高い統合性、高い安全性を備えた様々なエネルギー貯蔵バッテリーシステムを誕生させた。

 

(文・編集 河井 遥)

 

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