中国のMELLOW ENERGY社はこのほど、大型ペロブスカイト太陽電池モジュールの交換効率21.50%を達成し、中国の太陽光発電産業測定試験センター(National PV Industry Measurement and Testing Center) により、これまでに報告された世界最高値として認定された。この画期的な進歩は、6月末に達成された20.79%の変換効率に続くものである。
MELLOW ENERGY社は、溶剤技術および添加物技術により大面積ペロブスカイト膜の塗装プロセスを厳密に制御することで、粒径が大きく、均一性が高く、高密度のペロブスカイト膜の作製に成功し、トランス型構造の大面積高効率ペロブスカイト太陽電池モジュールを実現した。一般的に、ペロブスカイト太陽電池モジュールのエネルギー変換効率は、モジュール面積が大きくなるにつれて急速に低下するが、MELLOW ENERGY社は技術的最適化によってこの問題を解決した。
これは、MELLOW ENERGY社のペロブスカイト太陽電池の量産化に向けた重要な一歩である。現在、同社は引き続き大型ペロブスカイト太陽電池モジュールの効率向上の研究開発を推進し、第三者認証と屋外実証試験を実施するとともに、100MW量産ラインの準備作業を順次進めている。
(文・編集 河井 遥)



