22.6 C
Tokyo
月曜日, 6月 15, 2026
spot_img

尚徳、英利、正信ら、600W +アライアンスに正式に参加、210モジュールサイズの標準化に向けさらに前進

 太陽光発電企業にとって、600W +アライアンスに参加することは、自社製品と技術が業界をリードするレベルに達し、600W +のモジュールとシステムサポート製品の大量生産が可能になったことを意味する。また、80社を超える優れた太陽光発電会社とともに、同じ基準で研究開発や生産を行うことを意味する。これは、産業チェーンにおける元請けと下請けのマッチング、生産効率の向上、さまざまな状況に対応でき、非技術的コストを減らせることも意味する。

 

 近日、愛士惟(Aiswei)、禾望電気( Hopewind )、Tigo Energy、尚徳(Suntech )、協鑫集成( GCL Integration ) 、英利エネルギー(Yingli Energy)、正信光電 ( Znshine Solar )、中冶賽迪(Cisdi Electric Technology )など8社の太陽光発電会社が600W +開放創新生態アライアンスに正式に参加した。これまで、アライアンスメンバーは、86社に拡大している。中には、ポリシリコン、シリコンウェ、バッテリー、モジュール、インバーター会社、補助材料会社、機器製造会社、サードパーティの認証機関だけではなく、多くの所有者とEPCユニットも含まれている。

 

 210シリコンウェーハが誕生してまもない頃、生産設備と製品の適合の点で完全ではなく、疑念を持たれたことがあった。ところが、関係会社の協力により、シリコンウエハーと太陽電池の生産量は増加を続け、従来のシリコンウエハーと同レベルに達している。シリコンウエハーの厚さは166mmシリコンウェーハと同じ170ミクロンに切り替えた。さらに、インバーター、ジャンクションボックス、トラッキングブラケットのメーカーは、関連製品と解決案を発表し、210コンポーネントのBOSコストを削減することで、全体的なコストと運用維持コストの更なる削減を確実にした。システムの観点から電力コストを削減し、投資の収益率を高めた。

 

 上半期、中国国内の電力中央企業と国有企業の集中調達入札の状況から判断すると、500Wを超える電力モジュールが80%以上を占め、一部の企業は590W以上のモジュールを対象に入札を行った。これは超高出力モジュールの様々なメリットを示している。同時に、海上輸送を容易にするために、多くの企業がコンテナのサイズに合わせて、より科学的で合理的なパッケージングスキームを発表している。調べによると、天合光能(Trina Solar)、東方日昇(Risen Energy)、カナディアン・ソーラーなどの大手企業が受けた210モジュールの注文は数GWに達しており、大規模な対外供給を開始しているとのこと。これらの製品は世界各地の集中型の地上発電所と産業用屋上分散型、家庭用太陽光発電プロジェクトで活躍している。

 

 以前、各企業が使用するシリコンウェーハのサイズやセル間隔が異なるため、コンポーネントの外形、サイズは千差万別であった。そのため、設計、建設、運用、保守の下請け企業に大きな不便をもたらした。設計に携わる関係者は「元請けの技術研究開発は、下請けの作業量と実際の難しさをまったく考慮していない」と公に不満を述べた。

 

  2020年11月、天合光能 、東方日昇、カナディアン・ソーラー 、通威株式会社( Tongwei )を含む8社が共同声明を発表し、210mmを大型シリコンウェーハの標準サイズとし、60セルモジュールの外形サイズは2172 *1303mm、66セルモジュールサイズの外形サイズは2384 * 1303mmだと明確にした。2021年5月、中国太陽光発電産業協会の標準化技術委員会の事務局は、業界の専門家と210モジュールの外形サイズや取り付け穴などの主要な技術寸法について合意した。ドラフト標準は10月に発表される予定である。これは、210サイズのコンポーネントメーカー、端末ユーザー、システムソリューションプロバイダーに技術ルートの統一を達成したことを意味する。

 

 中国の太陽光発電のウェブ媒体であるSolarbeからの情報で判断すると、「シリコンウェーハとモジュールの寸法を統一する」というイニシアチブは、モジュール会社から強い支持を受けているだけでなく、下請け業者からも高く評価されている。著者と中央電力会社との意見交換で、両者は「システムの初期投資コストを削減する方法」の重要な対策の1つは「統一サイズのコンポーネント製品を優先的に選択する」ことだと認識した。低価格時代の太陽光発電プロジェクトは規模がますます大きくなることを考慮すると、単一のコンポーネントサプライヤはすべての供給ができない可能性があり、サプライヤを変えるする必要がある。ブラケットとシステム設計の変更を回避するため、標準サイズの製品を選択することが最も合理的な解決策である。

 

(記者 山本 圭輔 編集 高橋 淳 校閲 石井 美香)

Related Articles

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Stay Connected

0ファンいいね
0フォロワーフォロー
0購読者購読
- Advertisement -spot_img

Latest Articles