kedglobalの報道によると、中国EVメーカー BYDとKGモビリティ (旧名双龍自動車) は、韓国に合資電池工場を建設するための協議を行っているという。業界関係者によると、BYDとKGモビリティは2025年1月に大規模な電池工場の建設を開始する予定だという。完成すれば、同工場はBYD韓国における初の合資工場となる。ただ、KGモビリティの関係者は、現時点では、両社は建設場所や生産能力などの詳細についてはまだ合意に達していないと述べている。
1995年に設立されたBYD Co., Ltd. は、中国広東省深セン市に本社を置く民間企業である。主に新エネルギー車関連の自動車製造、スマホ部品製造・組立事業、二次電池製造・太陽光発電事業、都市鉄道事業などを展開しており、中国最大手の新エネルギー車メーカーおよびスマホOEMメーカーの一つである。
BYDは2022年7月21日、BYDは日本市場への本格参入を発表。BYDの日本支社、BYD JAPAN株式会社は東京でブランディングカンファレンスを開催し、日本の乗用車市場への参入を発表した。そして、日本向けにATTO 3、DOLPHIN、およびSEALの 3 車種の発売計画を発表した。現在BYDは日本市場でまだ「販売トライアル」を行っている段階で、口コミ評価が上がるように努めている。BYDの参入は、日本のメディアに「黒船来航」とも呼ばれている。
一方、KGモビリティは、韓国 KG グループ傘下の韓国独立系自動車メーカーで、初期の頃から、ディーゼル自動車、四輪駆動車、オフロード SUV の製造で知られている。
業界関係者によると、両社が共同出資するこの電池工場は、ソウルの南西約80キロにあるKGモビリティの平沢工場の付近に建設される可能性が大きいという。
また、KGモビリティは9月に発売予定の中型SUV電気自動車「トーレスEVX」にリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載する予定で、BYDと協力し、中国で電池パックを購入するという。 このSUVは、韓国製としては初のリン酸鉄リチウム電池を搭載する電気自動車になる。
KGモビリティはBYD製の電池を2025年に発売予定の電動ピックアップトラックのO100EVや大型電動SUVのSUV-F100EVに使用する計画だという。
(文・編集 佐々木 爻)



