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木曜日, 4月 16, 2026
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Neoen社 2030 年までにオーストラリアで再生可能エネルギー発電設備導入量10 GWの達成を目指す

 フランスの再生可能エネルギー開発会社 Neoen は現在、オーストラリア国内最大のクリーンエネルギー開発会社であり、現地で稼働中または建設中の大規模な太陽光・風力発電施設や蓄電池電力貯蔵施設を3 GW以上所持している。同社は、2030 年までに再生可能エネルギー発電設備の導入量を現在より2倍増やし、10 GW にすることを目指している。

 

 パリに本拠地を置く再生可能エネルギー大手企業 Neoenによると、オーストラリアで稼働中または建設中の再生可能エネルギーの発電・貯蔵プロジェクトのポートフォリオは現在3.3GWに達し、同国最大の再生可能エネルギー開発業者としての地位をさらに強固なものにしている。

 

 Neoen AustraliaのLouis de Sambucyゼネラルマネージャーは、「当社としては、オーストラリアの各州に競争力の高い太陽光発電、風力発電、エネルギー貯蔵施設を保有し、さまざまな技術の組み合わせで送電網、あるいは顧客に有意義な未来型ソリューションを提供することを目指している」と述べた。

 

 Neoenは過去10年間で、40億豪ドル(25億9000万ドル)以上をオーストラリアでのプロジェクトに投資してきた。現在同社は2030年までに再生可能エネルギー発電の導入量を10GWまでに増やすため、数十億ドルの投資計画を立てている。

 

 Neoenの稼働中または建設中の20のプロジェクトからなるポートフォリオには、2GWの太陽光・風力のハイブリッド発電所と、1.3 GW/2.8 GWhの蓄電池電力貯蔵プロジェクトが含まれている。これらの資産は、オーストラリアにあるグリッドスケール蓄電池容量の約45%にあたり、同国の実用規模の太陽光発電と風力発電の容量のそれぞれ10%を占めている。

 

 Neoen社は、「当社の運営のコアな強みは、プロジェクト所有者とオペレーターの両方としての役割を果たしていることだ。これにより、プロジェクトのライフサイクル中、その内的能力に投資し続けることができる。そして、キャンベラにある運営管理センターは、当社のオーストラリアでの投資の組み合わせを監督し、さらに市場取引を管理する役割を果たしている」と述べた。

 

 オーストラリア国内にあるNeoenのプロジェクトには、南オーストラリア州にある世界初の大規模蓄電池電力貯蔵システムである150MW/193.5MWhのホーンズデールプロジェクトと、オーストラリア最大の蓄電池電力貯蔵システムである300MW/450MWhのビクトリアビッグ電池プロジェクトがある。

 

 同社が所有する太陽光発電プロジェクトには、最近テスト稼働されたクイーンズランド州にある400 MWのウェストダウンズ太陽光発電所が挙げられる。このプロジェクトはクイーンズランド州チンチラ(Chinchilla)の近郊に位置し、敷地面積は1,500ヘクタールで、270MW/540MWhの蓄電池電力貯蔵システムが併設されている。

 

 Neoen のXavier Barbaro CEOは、「オーストラリア市場での経験は、当社がほかの国・地域で事業運営を行う上での参考になっている」と述べた。 Neoen はオーストラリアにとって重要な企業であり、オーストラリアは Neoen にとって最大の市場である。オーストラリアはNeoenの他国への進出に実行可能な事業モデルやヒントを提供し、さらにイノベーションの源泉ともなっている。

 

(文・編集 佐々木  爻)

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