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木曜日, 4月 16, 2026
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ティムケン社がオーストラリアで太陽光発電新案件を獲得

 アメリカのティムケン社が、オーストラリア第二大の追尾型太陽光発電システム・プロジェクトに旋回駆動装置を提供するサプライヤーになったと報道された。このプロジェクトは、ニューサウスウェールズ州にある280 MWウォラー・ソーラー・ファームで、建設はすでにスタートしている。ソーラー・トラッカー・メーカーの ATECは、ティムケンが提案したCone Driveソリューションを採用し、山地の厳しい風条件を共同で克服するとしている。

 

 ティムケンは、百年以上にわたって蓄積された革新的な技術とノウハウに基づき、製品イノベーション、優れた運営モデル、テクノロジーを通じて持続可能な環境のために、そして世界の進歩のために取り組んできた。再生可能エネルギーは同社最大の末端市場部門で、2022年の総売上高の約10%を占めている。ティムケンは、太陽光発電および風力発電技術開発に多額の投資を行い、世界的な事業全体にわたって強力な製造、エンジニアリング、及び試験能力を培ってきた。

 

 ウォラー・ソーラー・ファームの建設のために、ティムケンは山岳地帯の強風条件に耐えられる革新的な八角形回転シャフトの研究開発を進めている。太陽光発電所の開発者らは、2024年までに同プロジェクトの建設が完成し、オーストラリアの全国送電網に組み込まれることを期待している。

 

 ティムケンによるCone Driveソリューションは、アル・ダフラPV2、世界最大の単一太陽光発電所、ドバイのアル・マクトゥーム・ソーラー・パーク・プロジェクト、中国電力建設集団の江西省における電力プロジェクトなど、数多くの大規模太陽光追跡システム・プロジェクトで重要な役割を果たしてきた。

 

 ティムケンの駆動システムおよびサービスグループのCarl Rapp副社長は、「ATECおよび他の太陽光発電会社と緊密に連携することで、当社はさまざまな天候や地形にチャレンジし、革新的なソリューションを提供することに尽力している」。また、「お客様と緊密に連携し、エンジニアリングの専門知識を提供することで、当社は追尾型太陽光発電システムの性能と信頼性を向上させ、より効率的で応用的な融通が利く世界を作り出したい」と述べた。

 

(文・編集 佐々木 爻)

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