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金曜日, 4月 17, 2026
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イタリア、今年上半期に太陽光発電新規設備2.3GWを導入、屋上太陽光パネルに巨大なポテンシャル

 イタリアの全国太陽光エネルギー協会Italia Solareのデータによると、今年上半期にイタリアは2.3GWの太陽光発電新規設備を導入、前年同期比で約12%増加した。 2023年6月末までに、イタリアの太陽光発電の累積導入量は約2740万kWとなる。

 

 今年上半期の新規発電容量の約47%は住宅用設備であり、最近の成長は商業・産業(C&I)および1MWを超える実用規模の太陽光発電プロジェクトに支えられている。Italia Solareは、「今年の第1四半期と比べて、工業、商業、地上プロジェクトは第2四半期に大幅に成長し、前者は49%、後者は89%増加した」と述べた。

 

 この中、イタリアのロンバルディア州が累積発電導入量3.58GWで首位を維持し、次にプーリア州が3.18GWで2位となっている。 今年上半期、ロンバルディア州は429MWの系統連系発電量で首位に立ち、ベネト州が353MWで続き、その後にエミリア・ロマーニャ州が235MWとなっている。

 

 ヨーロッパの重要な太陽光発電市場の一つであるイタリアでは、安定した太陽光発電需要を抱えている。イタリアのコンサルティング会社Cervedの統計によると、イタリアには大規模太陽光発電設備を設置できる工場や工業用屋上が11万カ所あり、これらのところには地理的位置、エネルギー消費量、財政力などの総合条件を備えている。総面積は300平方キロメートルに達し、年間約9,000トンの二酸化炭素排出量を削減し、30GWの電力供給を実現できる。

 

 イタリア環境・エネルギー安全保障省(MASE)によると、イタリアは2030年までに発電量の65%を再生可能エネルギーから供給する計画を立てている。同省は、EUに提出した国家統合エネルギー・気候変動計画(PNIEC)の最新提案の中で、今世紀末までにイタリアは総エネルギー需要の40%、電力消費量の65%を再生可能エネルギーから賄われることを狙っていると指摘した。

 

 イタリアでは持続可能なエネルギーの需要が高まるにつれ、太陽光発電プロジェクトの設置と利用が徐々に増加している。また、イタリア政府も太陽光発電の開発を支援するため、補助金や税金の免除などのさまざまなインセンティブ政策を導入している。

 

(文・編集 佐々木)

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