太陽光発電開発会社KSPDCLは、インドのカルナータカ州にあるPavagadaソーラーパークの拡張を計画している。このソーラーパークでは現在、2,050MWの太陽光発電システムが稼働しており、その上に新たに3GWの太陽光発電システムを追加し、拡張する予定である。その第一歩として、KSPDCLはタムクール県にある2つの村に土地を借用し、合計設備容量3GWのプロジェクト2つを開発するための関心表明書の発布を要請している。
KSPDCL社は、Inturayanahalli gram panchayat村の2,000エーカーの土地を500MWのプロジェクト用に、Rapte gram Panchaya村の10,000エーカーの土地を2,500MWのプロジェクト用にリースする予定である。土地所有者は、2023年9月15日までに同意するかどうかを決め、所有地の詳細を提出しなければならない。
敷地面積13,000エーカーのPavagadaソーラーパークは、世界最大のソーラーパークのひとつで、2019年12月に稼働を開始した。今回の拡張は2020年以降で最大規模の拡張で、完成すれば、同パークの面積は4,503エーカー以上になる。
カルナータカ州政府は、今後5年間で電力貯蔵システムや1GWの屋上太陽光発電システムを含む10GWの再生可能エネルギープロジェクトの開発を目指す再生可能エネルギー目標を掲げている。KSPDCL社は、年間21,000ルピー(約254米ドル)の賃料で土地をリースし、そして、2年ごとに5%増額していくということが分かっている。これらの土地では干ばつが頻繁に発生するため、農業生産には向いていないという。
KSPDCL社は、Pavagada PVパークの拡張を通じて、インドにおける再生可能エネルギー発電の成長を促進し、クリーンエネルギーへのアクセス拡大を可能にすることを目指している。
(文・編集 河井 遥)



