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金曜日, 4月 17, 2026
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4413億円! REC SiliconがハンファQセルズとFBRポリシリコン契約を締結

 最近、シリコン材料メーカーのREC Siliconは、韓国の太陽光発電大手ハンファソリューションズの子会社であるハンファQセルズと完全供給契約を締結した。この契約により、REC Siliconのワシントン州Moses Lakeの工場は、10年間高純度流動床反応器(FBR)粒状ポリシリコンをハンファQセルズジョージア社に供給することになる。

 

 REC Silicon は、米国に2 つの製造工場と販売サポートオフィスを持つ、シラン ベースの高純度シリコン材料の分野におけるエネルギーと技術のプロバイダーである。 2022年1月、ハンファはREC Silicon の株式保有率を21.34%に引き上げ、筆頭株主となった。

 

 REC Silicon は、今回の供給契約の総額は市場価格に応じて変動するが、約30億米ドル(約4,413億円)となる見込みであるとしている。

 

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 Qセルズの広報担当者は、「REC Siliconのワシントン州Moses Lake工場で生産された低炭素ポリシリコンは、来年後半に操業を開始するジョージア州のQセルズの新施設でインゴットやウェハーの製造に使われる」と述べた。

 

 プロセス的には、REC SiliconのMoses Lake製造工場は予定どおり、予算どおりに稼働している。2023年11月1日までに再稼働し、2024年末までに完全利用を達成する予定だ。REC SiliconのCEO、Kurt Levens氏は、ハンファ Qセルズ を高品質なオフテイクパートナーと考えており、この契約がMoses Lake製造工場の再開に役立つと信じている。

 

 両社は今年2月に取引を発表し、現在計画通り詳細な供給契約を締結しているが、契約におけるFBR粒状ポリシリコンのベンチマーク価格は中国および主要市場を代表する市場指標に基づいて決定され、さらに米国における低炭素材料の価格プレミアムによる調整が必要とされる。

 

 基本価格には最低価格と最高価格が設定され、最初の 5 年間は REC Siliconを近い将来に起こり得る低価格から保護するが、5年目以降は、最低価格や最高価格を設定しないことになっている。

 

 また、ポリシリコンは、1 キログラムあたり 3 米ドルの税額控除を提供するインフレ抑制法の優遇策も受けることができる。

 

(文・編集 佐々木 爻)

 

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