イギリスの投資会社であるWRMグループの子会社とイタリアのESG管理会社Redelfi SpAは、イタリアで2.8GWのバッテリー蓄電システム(BESS)プロジェクトを共同開発する契約を締結した。
ジェノバに本社を置くRedelfi社は、この取引が成立したことによって、同社はイタリアの蓄電市場への進出を果たしたと発表した。
この契約に基づき、両社は新しい合弁企業を共同設立する予定である。Redelfiはその51%の株式を持ち、将来の3年間で目標の投資ポートフォリオの開発に自己資金を投入する。Flash Srlは少数株主となり、その企業の49%の株式を所有する。
Redelfiはプロジェクトの技術開発と運営管理を担当する。プライベートエクイティと不動産に特化したWRMグループは、3年の提携期間中、既に開発されたBESSプロジェクトの優先購入権を持ち、市場の条件に応じて最大1GWの容量を購入する権利を持つ。
Redelfiの会長であるDavide Sommariva氏は、「WRMグループとの提携は、イタリアで最も重要なエネルギープロジェクト開発者になるための強固な基盤を築いている。異なる専門的スキルを結集することで、急速に変化するエネルギー市場においての地位を築くことができるであろう」と述べた。
(文・編集 松木 大燿)



