ニューサウスウェールズ州では、このたび150 MW / 300 MWhの複合型バッテリー蓄電所が立ち上げられ、州内最大のバッテリー蓄電所となった。
オーストラリアの民間投資ファンドFederation Asset ManagementとEdify Energyは、テスラによって電力供給される蓄電所の正式な運用を発表した。所有者は、この施設が現在、最大容量で運用され、送電網に安定した電力を供給していると述べている。
この蓄電所は、ニューサウスウェールズ州のリバリーナ(Riverina)地域のウィラドゥリ・カウントリー(Wiradjuri Country)に位置し、3つの独立しながらも同じ場所にあるテスラのMegapack蓄電システムから構成されている。その3つのシステムはそれぞれ、60 MW / 120 MWhのRiverina 1、65 MW / 130 MWhのRiverina 2、および25 MW / 130 MWhのDarlington Pointとなっている。
リチウムイオンバッテリーの出力は、ピーク時に24万世帯分の2時間の電力を供給するのに十分である。Riverina 1の電力はシェル・エネルギーに販売されており、他の2つのシステムは10年契約に基づいてオーストラリアのエネルギー会社に電力を供給する。
最初の開発者であるEdifyは、現在、このプロジェクトの10%の株式を保有し、長期的な資産管理を担当する。シドニーに本拠を置くFederation Asset Managementは、2022年4月にこのプロジェクトの90%の株式を購入し、持続可能なオーストラリアの実物資産(SARA)ファンドの立ち上げ資産としている。
(文・編集 松木 大燿)



