グローバル太陽光発電メーカーであるTrina Solarのエネルギー蓄積部門は、オーストラリア国際エネルギー店で初めてElementa2バッテリー蓄電ステム(BESS)を披露しました。
Trina Solarは、オーストラリアのビクトリア州メルボトンで開催された再生可能エネルギー産業の貿易展示会で、2MWの出力を持つ、総容量4MWのバッテリー蓄電システムを発表しました。この蓄積容量は、20フィートのコンテナに収めることができ、第一世代のElementa2.2MWhのほぼ倍の容量となる。
この会社のチームによれば、この新製品は、他の主要サプライヤーのハイエンド製品に匹敵するより大規模な306Ahのリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーの開発に基づくものだという。
この製品の予想寿命は12,000サイクルであり、数年前の予想をはるかに上回り、この技術の進歩は徐々にハイエンド市場でより一般的になっています。
Trina Solarのオーストラリア販売責任者は、製品のシステムレベルで高度に統合された設計改良があると説明しました。以前と比べて敷地面積が26%削減されました。ラックレベルのバッテリー管理はバッテリーの予想寿命を延ばし、またスマートな管理システムは液体冷却システムのコストを削減します。バッテリーの安全性に関しては、バッテリー管理システム(BMS)で監視が行われ、バッテリーの性能を慎重にモニタリングし、過熱してコントロールできない事態を防ぎます。
Trina Solarの蓄電製品は、IEC及びUL規格認証を取得しており、これにより北米、ヨーロッパ及びオーストラリアの規格と基準を満たすことができます。
水平統合戦略:ソーラーモジュール、トラッカー、バッテリー蓄電システム
Trina Solarは中国に本社を置く太陽光発電メーカーであり、親会社は2015年からエネルギー蓄積プロジェクトの設計及び統合に携わってきたものの、2021年には欧州連合のエネルギー蓄積サミットで正式に欧米市場に参入しました。Trina Solarはソーラーモジュール・スーパーリーグ(SMSL)のメンバーであり、世界トップ製造のメーカーの一つとしてランクされています。ています。
同社の太陽光発電市場戦略の重要なポイントは、原材料から完成品、さらにプロジェクト開発などのサービスまで、バリューチェーン全体をカバーする垂直統合にあります。バッテリー蓄電分野では、同社は年間生産能力が12GWhを超える電池専用生産ラインを構築しています。
メルボルンの展示会でのデビュー後、Elementa 2がオーストラリア市場に参入するのはただ時間の問題であり、具体的なプロジェクトや取引は発表されていませんが、情報筋によれば、いくつかの取引先との会話は進んだ段階にあり、近いうちに成果を遂げる可能性があるという。
Trina Solarはこれまでに、イギリス向けに100MWhと中国向けに2GWhwを超えるプロジェクトにバッテリー電池蓄積システムを供給しており、またアメリカの顧客との交渉も進めています。
担当者はオーストラリアもまた驚くべきポテンシャルを秘めた市場であり、複数の機関のデータ研究によると、オーストラリアは化石燃料から再生可能エネルギーへの移行を促進するためのエネルギー蓄積への巨大な需要があります。2050年までに、オーストラリアの目標はゼロ排出を実現することであり、需要を補うためには約46GW/640GWhが必要となります。また、同社の代表は西オーストラリアの南西相互接続システム(SWIS)も緊急に蓄電池が必要としていると述べました。
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Elementa 2スケールモデル。写真:Trina Solarストレージ
(文・編集 小山紅葉)



