ノルウェー政府100%出資の水力発電会社Statkraft ASは2023年12月29日、スペイン西部にある太陽光発電所の蓄電池システム(BESS)の開発・設置のため、スペイン政府から約250万ユーロの国家資金支援を受けたと発表した。
Statkraftは、国の資金援助を受けるために競争的に選ばれた再生可能エネルギー開発企業の一つである。この資金援助プログラムは、スペイン全土のBESS風力発電所と太陽光発電所の建設にインセンティブを与えるように設計されている。同社によると、今回の資金援助はBESSプロジェクトの費用の17%をカバーする。プロジェクトへの総投資額は1450万ユーロと見積もられている。
Statkraft社は、2024年第4四半期にプロジェクトのライセンスを取得し、2025年半ばまでにBESSを稼働させる予定であると述べた。
ノルウェーのオスロに本社を置くStatkraft社は、水力、風力、天然ガスの発電および暖房ステーションを専門とする国際的な大手水力発電会社であり、欧州最大の再生可能エネルギー発電会社である。Talayuela II BESSは、Statkraftにとってスペイン初のエネルギー貯蔵プロジェクトである。同社の目標は、同国の豊富な太陽光・風力資源を活用し、再生可能エネルギー開発にBESSエネルギー貯蔵システムを導入することである。
(文・編集 小山紅葉)



