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バイソン・エナジー:蓄エネ分野で止まらない勢い

 2024年3月1日、バイソン・エナジー株式会社(以下、バイソン・エナジー)に企業インタビューを行いました。バイソン・エナジーは、「自然から生み出されたエネルギー」に適応する世界を作り上げることを目指し、グローバルで持続可能なエネルギー・プロジェクトに取り組み、環境に優しいクリーンな発電方法を採用する国際的な再生可能エネルギーのリーディングカンパニーです。バイソン・エナジーは、太陽光、蓄エネ、風力、バイオマスの再生可能エネルギー・プロジェクトのアドバイス、資金調達、設計、建設、運営を行い、東アジア、オセアニア、ヨーロッパに拠点を置き、これまでに1GWを超える容量のプロジェクトを開発・実施し、2025年までに3GWのPV開発の目標を掲げています。

 

 近年、再生可能エネルギー産業が成長を続ける中、バイソン・エナジーは、エネルギー貯蔵技術の発達が、再生可能エネルギー産業を将来さらに発展させるカギであることと考えています。そこでバイソン・エナジーは、第21回スマートエネルギーウィーク(SMART ENERGY WEEK)でも、エネルギー貯蔵分野における先進的な製品提案を紹介しました。今回は、貯蔵分野にも目を向けているバイソンエナジー社にインタビューをさせて頂きました。

 

エナビズ:

 早速ではありますが、御社の事業内容と経歴について簡単にご紹介いただけますか。

 

バイソン・エナジー: 

 バイソン・エナジーは、2008年に再生可能エネルギー事業を開始しました。2016年には、太陽光発電事業の焦点を日本に移し、日本の「バイソン・エナジー株式会社」を設立しました。近年は日本市場だけでなく、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、ルーマニア、台湾にも支社を設立しています。

 

 再生可能エネルギー事業、太陽光発電事業の全体的な拡大、そして長年にわたる業界の経験により、私たちは業界に対する理解を深めてきました。今後の新エネルギーの発展において、エネルギー貯蔵は新エネルギー産業の不可欠な要素になると考えています。特に日本、欧米、オーストラリア、これらのより成熟した電力市場では、その電力取引は、ピークとオフピーク時の価格差の存在があり、特に新エネルギーの太陽光発電の設置容量が大量導入されている状況で、この傾向がもっと顕著になりました。この時点で送電網は過負荷となり、蓄電設備を備えなければマイナス料金になります。ここ数年の状況を検証し、新エネルギーの解決策に貢献したいと考え、2023年にBison Brothersを設立しました。

 

エナビズ:

 御社の強みについてお聞かせください。

 

バイソン・エナジー:

 私たちは市場の最前線に立ち、豊富な業界経験を持ち、メーカーやインテグレーターに最新、最先端の市場データやプロジェクトデータを提供することができます。これにより、製品計画の工場を容易にし、同時に企業の製品が市場により適合するようになります。また、投資開発、建設、運営・保守、投資ホールディングなど、産業ビジネスの全チェーンを手がけることができます。例えば、バッテリー、セル、モジュール、インバーター、TCS、エネルギー貯蔵システムを製造する場合、それらはすべて完成してから市場に適用する必要がありますが、私たちは、比較的専門的であることができます。

 

 太陽光発電を始めた最初の日から、私たちは太陽光発電や新エネルギーが成熟し、全面的に普及し、商業化を達成するためには、エネルギー貯蔵技術の成熟が非常に重要な前提条件であることを理解していました。私たちのチームは2015年にこの問題について話し合っており、技術を発展させるべき時だが、当時の技術はまだ成熟していなかったと考えていました。これほど長い間注目してきた後、2023年には時期が比較的成熟しており、このビジネスを推進するのに適していると考えました。これは、私たちのビジネスが昨年成功した非常に重要な理由の一つです。

 

エナビズ:

 今回の展示会では、主にどのような製品や新技術を紹介されていましたか?

 

バイソン・エナジー: 

 私たちはシステム解決策を提供する企業であるため、実際に自社で製品を生産することはありません。 しかし、取引先や国内のパートナーと協力し、最先端の製品を含むソリューションを提供しています。さらに、市場開拓とプロジェクト統合における業務経験に基づき、総合的な供給策を提供します。ご覧のような大型の蓄電池には、現在市場で利用可能な最先端の液冷システムを採用しており、技術的な解決策やバッテリーの容量の面でも、現在の市場で優れたものの一つです。

 

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 産業用・業務用蓄電の分野では、より日本国内市場に近い製品提案を行なっているため、展示会でもユーザーから多くの注目を集めていました。

 

エナビズ: 

 2024年に向けての開発計画や目標についてお聞きしたいのですが。

 

バイソン・エナジー: 

 2023年にエネルギー貯蔵事業を会社として立ち上げるにあたり、まず2024年に国際的なマーケティング活動を開始する予定です。例えば、日本の東京で開催されるスマートエネルギーウィークに出展するほか、オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカでも多くの展示会を予定しています。

 

 業務面に関しても、各市場の実情に応じて調整していきます。例えば、すでに日本と中国にエネルギー貯蔵事業チームを設立しており、今年はオーストラリアにもチームを設立します。 下半期には、状況に応じて欧米にチームを設立するかどうか、詳細な計画を立てる予定です。

 

エナビズ:

 日本市場と海外市場の違いはあると思いますか?

 

バイソン・エナジー: 

 日本市場は比較的に細分化されています。世界的に見て、日本は中小規模のプロジェクトが多いです。2MWh以下は小規模プロジェクト、5MWhから50MWhは中規模プロジェクトに分類されると考えています。オーストラリアでは、主に100MWh以上の大規模蓄電プロジェクトを推進しています。

 

 現在、日本では2024年までに100MWh規模のエネルギー貯蔵プロジェクトを開発する予定であり、オーストラリアでも200〜300MWh規模のプロジェクトを開発する予定です。プロジェクト、チーム、組織、などの面で、バイソン・エナジーの事業を軌道に乗せるために活用したいと考えています。

 

エナビズ:

 御社は、太陽光発電分野で解決策を提供する先導者として、投資家やデベロッパーを引き付けるためにどのような方法を考えておりますか?

 

バイソン・エナジー:

 私たちのプロジェクトには、自然電力のような地元の日本の電力会社が出資しています。同時に、自然電力やカナダのケベック州を拠点とするファンドCPDQのような技術保有も含め、将来のプロジェクト保有という観点から、私たちはプロジェクト資源への投資と、開発、そして保有しています。

 

エナビズ:

 2050年までにカーボンニュートラルを達成するために、どのような計画を立てていますか?

 

バイソン・エナジー:

 実際、私たちがいま行っている事業は、カーボンニュートラルの全体的な目標に沿ったものです。 企業価値や社会的価値という点では、私たちが行っている新エネルギー産業は、社会や人々にとって有益なものだと考えています。そのため、プロジェクト全体を計画・運営する際には、あらゆるデータで反映させます。予備設計も含め、達成可能な省エネ・排出削減量を計算し、商業的価値を実現すると同時に、社会的責任も果たしていきます。バイソン・エナジーのチーム全員が15年以上にわたって新エネルギー産業に携わっており、私たちの努力によってグリーンエネルギーに貢献したいと考えています。

 

エナビズ:

 素晴らしいご回答をありがとうございました。御社が日本でますますご活躍されることを期待しております。

 

https://energy-biz.org/

(取材 佐々木 爻 文・編集 河井 遥)

 

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